第5回神流マウンテンラン&ウォーク(大会当日)


 朝〜〜。
 自分の車の中で準備万端整える。
 
 役場のトイレを借りている間にスーパーロングがスタートしてしまったの(笑)
 最近のライオンさんは間が悪いことが多いなぁ。


 ロングの開会式。


 鏑木さんの優しい口調が神流の里にマッチしていて素敵だぁ。
 天気に関わらず、神流町全体がほんわかムードだから、選手もスタッフもみ〜んなほんわかしてるの。
 

 スタート地点で かおちんに会ったよ〜。


 スタートじゃ。

 スタート0mからハイタッチの嵐。
 コース両脇の全ての人とハイタッチできないのが残念すぎるべ。
 私はコースの左端っこを走りながら、左手でタッチ タッチw
 「ライオンだ!」
 「ライオンさん〜〜ん」
 「お〜ちゃ〜ん」
 
 あははは、 私をお〜ちゃんと 呼ぶのはだれだ??(笑)

 川を挟んだ民家の庭で大きく手をふる家族がいる。
 毎年、これを見ると ウルっとくる。

 どんな大会でも熱烈に応援してくれる人がいる半面、冷めた目で見る無関心な人も沢山いるのが通常だべ。
 神流はそうじゃないんだよなぁ。神流の全ての人が、風に転がって行く葉っぱさえも、ランナーを熱烈に応援してくれるんよ。
 神流のレースが日本一なんじゃなくって、神流の町、人が日本一なんだと思う。


 選手も、応援の人も そいつもこいつも 笑ってやがる。
 特に、選手は、この先キツイキツイ言いながらニタニタするど変態ばっかりやwww


 さて、ライオンさんは、
 トレイルに入る頃には、もう、汗だく。
 そればかりか、軽いめまいが・・・。
 暑い・・・。頭が暑い・・・。
 フラフラしてる・・・。
 スタート5kmからフラフラでは、この先が思いやられる・・・。
 ゆっくり行こう。
 神流は完走が目的なのではなくて、時間ギリギリで完走するのが最大の目的であって、それが一番の神流の楽しみ方なのだから。


 言われんでも、歩いてますがなww

 腕がむくみだした、なんで?
 いままでこんなことは無かったのに、両腕がパンパンに張って痛くなったの。
 結局ゴールするまで、両腕は痛かった。


 いいなぁ〜。うやまや(笑)しぃ〜〜。
 私もあんなんして仲良く走りたいなぁ〜。


 女子のたくましいフクラハギに 萌え〜〜(笑)


 白髪山まできて、持倉関門まで60分。
 30分あれば辿り着けるはずだ。
 この、白髪山から持倉までのおいしいトレイルが、私のメインイベントなのだから。

 「とばすぞ〜〜!」
 誰に行ってるんだか、声をあげて走りだす。
 後ろに足音がする。
 つかせるか!!
 ギアを入れ換え、どか〜〜んと走る。

 前を行く歩とは道を開けてくれる。

 ひゃほ〜〜〜 気持ちえぇ〜〜〜〜(^◇^)

 スタッフさんのカメラが待ち構えていたの。
 「ライオンさんについていこう!」って あとついてきたw

 甘いぜ!!

 ひょほ〜〜〜。

 舗装路にでる・・・。 ゼイゼイゼイゼイ・・・。

 舗装路で持倉に着くまでに、抜いた人全てに抜き返される(爆)

 持倉エイドではNHKのBSの取材か何かで シェリーさんがスタッフやってた。
 けど、写真はNGだってさぁ。
 それは、しょうがないけど、神流でさぁ。
 そんな大人の事情で写真はNGとか つまんないことは無しにしようぜぇ。
 ホスピタリティ満載の神流の人に、ちょっと失礼やんかぁ。

 さて、らいおんさん。

 相変わらず、頭はクラクラ。
 ねっちゅう〜しょ〜 気味と思われますれば、走ることもままならず・・・。
 もっとも、ちょっとの上りも 平たんな林道ですら もとより はしれませんがw


 下りはフカフカのトレイルでも、抑え気味に走りなんとかゴールまで身をもたせ。

 こんな時間まで、ちゃんと待っててくれる おばちゃん おじちゃんに 感謝 感謝(^◇^)

 ライオンさ〜〜ん!
 ただいま〜〜
 おかえり〜〜!

 ずっと遠くからも 車からも 

 らいおんさ〜〜ん!!

 って呼んでもらって。

 交通整理の制服のおじさんには
 (そんな恰好で)ごくろうさまです って 同情のお言葉をいただきw


 沿道で応援してくれてる女子と記念撮影ww


 山を コンチクショー コンチクショーって走ってる私らも充分アホやけど、
 それもさぁ。 こんな 何時間も沿道に立って声をかけてくれる みなさんも充分アホですよ(笑)
 ありがたくって 涙がでてくらぁ〜。




 今日も 面白 楽しかったなぁ。
 神流は やっぱ 神流だなぁ。
 この感動は 神流にしかないや。


 参加賞の金券で、街の端っこの方の酒屋へ寄り、ビールを買う。
 酒屋の老夫婦が「今日は2枚だけだったねぇ〜」って言ってたよ。
 みんな、もっとあちこちで買い物をしてくれたらいいのに・・・。


 参加した人達が乗ったバスを街の人達と一緒に見送る。
 もう、真っ暗だ。

 河原の駐車場には私の車だけ。
 着替えようとしたら、犬の散歩がてらおじさんが近づいてきた。
 その恰好で大変だったろう と ねぎらいの言葉をいただく。
 わざわざ、その一言を言うために、私の所までやってきてくれたようだった。


 どこまでも、どこまでも、神流だなぁ・・・。



 おしまい。